大会12日目

大会12日目・準々決勝の昨日(17日)の結果

第1試合
東洋大姫路 4−5 駒大苫小牧


第2試合
智弁和歌山 13−12 帝京

昨日は2試合ともすごい試合をした。
特に2試合目の智弁と帝京の試合は新宿の漫喫で見ていたのだが、両チームともものすごい。

8回裏終了時点で8−4と智弁和歌山リード。三塁側の帝京アルプス席では帰り支度を始める人もいた。だが、波乱のドラマは9回の攻防に潜んでいた。
【9回表・帝京】4点差を追う9回2死。一、二塁ながら絶体絶命の状況から、帝京が怒とうの6連打で一挙8得点。5連打目となる杉谷拳士(1年)の逆転左前2点適時打で9−8。さらにこの回、代打で登場し2度目の打席となった沼田隼(3年)のダメ押し3ランで突き放した。「あれで試合が決まったと思った」と沼田は確信した。
だが、ドラマは終わらない。一転、4点を追う立場に変わった智弁和歌山はあきらめない。帝京が、3番手登板のエース大田阿斗里(2年)に代打・沼田を送ったため、経験ある投手がいなくなった。9回裏に登板した3人は全員がこの夏初の公式戦マウンド。試合巧者の智弁和歌山は、そのスキを見逃さない。
【9回裏・智弁和歌山】2四球で無死一、二塁。4番橋本良平(3年)が左中間への3ランを放ち1点差。息もつかせぬ展開に、場内は1球ごとに歓声と悲鳴が交錯した。さらに連続四死球で1死一、二塁から、代打・青石裕斗(3年)の中前適時打で同点。なおも満塁で、古宮克人(3年)がサヨナラの押し出し四球を選び激戦は終わった。


日刊スポーツより一部抜粋


7回終了時点で8-2で智弁の圧勝かなと思いきや、8回表に帝京が本塁打で2点を返して、そして上の激的な大展開。


9回表に8点取った帝京を褒めたいね。
あの場面でよくあそこまで追いついて、さらに4点も取った。
もう9回裏についてはもうしょうがない。
投げる投手がいないのはあれだけど、力尽きたって感じだね。
よく頑張った。


まぁ、しかし、1試合で両チーム合わせて7本本塁打は打ちすぎ・・・。(もちろん大会新。)
東洋大姫路の林崎くんが田中っちから打った本塁打も大会48本目の新記録。(昨日はこれに上の+7で現在55本。)
そろそろ金属バットとか考える時期になってきたのかな。


明日は駒大にこの智弁和歌山が対決する。
投手力で言えば駒大(控えはかなり弱いけど。)のほうが上、打力は繋ぎの駒大かホームラン打線の智弁か。
果たしてどんな展開になるんだろう。
駒大は田中っちかだれか投げるか分からないけど、このホームラン打線を最小限に抑えてほしい。